ルミナス舟入本町リバーフロント
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Structure

20階建タワーマンションを形造る安心・安全の建物構造。

地上20階建てという高層マンションである「ルミナス舟入本町リバーフロント」には、
よりしっかりとした、その規模にふさわしい建物・基礎構造が必要となります。
「永住」を前提とした基本設計に基づき、基礎杭、コンクリート強度、柱・壁構造、天井・床構造など、
あらゆる面で安全性、快適性、耐久性を実現しています。

■建物構造

コンクリート強度 コンクリート強度概念図

コンクリート強度は30N/mm²以上を確保(ペントハウス部分除く)。日本建築学会「建築工事標準仕様書・同解説JASS5鉄筋コンクリート工事」で構造体の大規模改修なしで約65年、大規模な工事が必要となる供用限界期間が約100年という耐久性が認められています。


コンクリートの強度
耐久設計基準強度=30〜45N/mm²
■建築工事標準仕様書
JASS5鉄筋コンクリート工事2003(日本建築学会編)の規定(単位:年)
計画供用
期間
耐久設計基準
強度(N/mm²)
大規模補修不要
予定期間※1
供用限界
期間※2
一般183065
標準21〜2465100
長期27〜30100-
  • ※1 大規模な補修をしなくても、鉄筋腐食やコンクリートの重大な劣化が起こらないと予定されるおおよその時間。
  • ※2 建物を継続して使用した時に、構造体の大規模な補修が必要となるであろうと予想されるおおよその期間。
高層RC構造による強さと品質に優れた躯体を実現

高強度コンクリートや高強度鉄筋で構成する高層RC構造を採用。高層建築物特有の条件に対応するための高強度・高品質な躯体を構築しています。地震や風による揺れに強く、安全で居住性に優れた高層住宅を実現しました。

※RC構造とは、コンクリートの中に鉄筋を入れて補強したRC構造(鉄筋コンクリート造)。圧縮に強いコンクリートと、引っ張りに強い鉄筋を組み合わせて耐震性を高めました。

高強度コンクリート

建物に使用されるコンクリートは、強度が24N/mm²までのものが一般的です。ルミナス舟入本町リバーフロントでは、大きな力が作用する柱・梁にその2倍程度の強度を持つ高強度コンクリートを採用。地震などの外力に対して、高い耐力を発揮します。


コンクリート受入検査

構造躯体に使用するコンクリートは、施工前に必ず受入検査を行います。当マンションでは水分や空気の量、塩分や温度などの厳しいチェックをくぐり抜けた高品質のコンクリートのみを使用しています。

水セメント比

セメントの水の量をできるだけ少なくし、年数とともに心配されるコンクリートの耐久性を高めています。

コンクリートの強度試験

使用するコンクリートに実際に圧縮をかけ、強度を確認。想定した性能が確保できているかどうか試験をします。

コンクリートの品質試験

まんべんなく広がるきめ細かい高品質なコンクリートを配合。あらかじめ想定した範囲への広がり具合を試験することで品質を確認します。

※写真は高強度コンクリートの試験風景です。


かぶり厚

マンションの柱にはコンクリートで覆われた鉄筋を使います。このコンクリートの厚みを「かぶり厚」といい、さらにそれを外壁タイル及び吹付タイルで覆うことで、錆びの原因となる鉄筋の中性化を防ぎます。

溶接閉鎖型フープ筋

フープを溶接閉鎖型とすることにより、コンクリート及び主筋を強固に拘束し耐震性を向上させています。

38mm径の鉄筋

一般に使われる鉄筋より太いサイズのものを使用。最も強度が求められる柱筋は直径38mmにも及んでいます。

ボイドスラブ工法

マンションの上下階の間のコンクリートのスラブにボイドを埋め込んだ、軽量で強固なボイドスラブ工法を採用。遮音性が高く、上下階の生活音を最小限にとどめる役割もあります。

手摺りの取付に配慮した、手摺り下地補強

ご高齢の方がいらっしゃるご家庭や、将来のことも考えて、廊下やトイレの壁には手摺りを設置する場合でも、安心の下地補強を予め施しています。


間仕切り壁

各居室の間仕切り壁は上階の床下までプラスターボードを貼り込んだ設計に。隣接する居室の音が漏れにくい設計としています。水廻りの壁内にはグラスウールを充填し、遮音性を高めています。

L-45フローリング

静かな住環境の中で快適な毎日を送っていただくために、防音対策として、リビング・ダイニングや廊下、洋室などに足音や家具の移動音が下階に響きにくいL-45等級のフローリングを採用しています。

支持杭・支持基盤

強固な支持層にまで基礎杭を深く打ち込み、確かな安全性と耐震性を確保。大きな地震の際にも躯体をしっかりと支えるので安心感が違います。


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